幹事が本音で語る「飲み会で一番イラッとすること」ランキング。理不尽なトラブルを防ぐ防衛ルール
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幹事が本音で語る「飲み会で一番イラッとすること」ランキング。理不尽なトラブルを防ぐ防衛ルール

割り勘・精算 Tips 編集部

「今一万円札しかなくてお釣り用意できる?」「私ウーロン茶しか飲んでないから少し安くしてよアピール」「部長は多めに、若手は安くという傾斜配分の暗黙の強制」。幹事経験者が共通して頭を抱える「お金のイライラ」TOP3と、それを未然に防ぐための具体的なルール設計を解説します。

「また私が幹事か…」の裏にある本当の理由

会社の飲み会や友人との集まり。お店の予約や当日の司会進行など、表向きの仕事は「やりがい」として受け入れられても、幹事の心を最も削るのはイベントの最後に待ち受けている『お金の精算』です。

「自分だけ損をしている気がする」「なぜこんなに気を遣わなければいけないのか」。決して口には出せない幹事のリアルな不満と、それを防ぐためのルール設計について解説します。

第3位:「まぁ、細かいのは明日渡すわ」

お会計のタイミングで、「ごめん、今一万円札しかないんだよね。明日会社で渡すから!」と悪気なく言う人。幹事としてはその場でお店に全額を支払う必要があるため、一旦は自分の財布から立て替えることになります。

しかし、翌日になっても相手から一向にお金が支払われる気配がない。たった数千円のことですが、「あの時の飲み代、まだでしたっけ?」と催促のLINEを送るのは、ひどくエネルギーを消耗します。ケチだと思われたくない、人間関係にヒビを入れたくないという思いから、結局幹事が泣き寝入りして自腹を切るケースは後を絶ちません。

第2位:「私、ウーロン茶しか飲んでないんだけど?」アピール

ビールを何杯もおかわりする人と、ウーロン茶一杯で通した人。お会計の時に「一人4,000円ね」と告げた瞬間、飲まない人の視線が幹事に突き刺さります。

幹事としては公平にしたい気持ちはあっても、その場で「じゃあ〇〇さんは3,000円でいいよ」と個別計算を始めると、今度は「じゃあ遅れてきた私は?」と収拾がつかなくなります。そして、足りなくなった分はやはり幹事が補填するという理不尽な展開になりがちです。

第1位:酔った頭で「部長は多めに、新人は少なめに」という無茶振り

「今回は部長が来るから、部長は少し多めにね。新入社員は安くしてやってよ。うまくやっといて!」

飲み会の終盤、一番アルコールが回っている時間帯に上司から飛んでくるこの指示。レジ前でスマホの電卓を叩きながら、「部長が8,000円だとして、残りを新人以外で割って…」と計算するのは至難の業です。計算ミスで金額が足りなければ自分が損をし、多すぎれば不満を買う。このプレッシャーが幹事にとって最大のストレスになります。

理不尽なイライラを防ぐための防衛ルール

これらのイライラはすべて、「その場で・現金で・人間関係の空気を読みながら」精算しようとするから発生します。幹事の心を守るためには、事前にルールを敷いておくことが重要です。

事前の「一律集金」でイレギュラーを許さない

最も効果的なのは、事前の案内文で「コース料金5,000円のみ。飲まない方も一律となります。当日集金は混雑するため、事前振込かPayPay送金をお願いします」と宣言してしまうことです。

これにより、当日の現金のやり取り(1万円札しか無い問題)も、「私は飲んでいない」というアピールも事前にシャットアウトできます。幹事の精神衛生を守るためには、この「事前の一律ルール」が最強の防衛策となります。

傾斜配分が必要なら、エクセルやツールに「丸投げ」する

しかし、「どうしても部長を多めにしなければならない」「当日の追加注文が多すぎて事前集金ができない」といった事後精算のケースもあるでしょう。その場合は、レジ前での暗算は絶対にやめてください。

幹事がいったん全額をカードで立て替えて参加者を解散させた後、翌朝にエクセルなどで落ち着いて計算し、PayPayの送金リクエスト機能で個別に請求を送るのがスマートです。
もし「エクセルを組むのすら面倒」ということであれば、ブラウザで動く割り勘ツールを使ってしまうのも手です。総額と「部長は多め、若手は少なめ」という比率を入力するだけで、システムが客観的な数値を弾き出してくれます。ツールが生成した精算URLをLINEグループに貼るだけであれば、「〇〇円送ってください」と直接言う心理的負担もなくなります。

幹事の仕事は「計算すること」ではありません。便利なルールやツールを駆使して、人間関係の摩擦を未然に防ぐことこそが、現代のスマートな幹事術です。